第3回 いかなごのくぎ煮文学賞入賞作品

【三田完・特別審査委員長総評】
今年も「いかなごのくぎ煮文学賞」に約1000編の応募をいただきました。過去に投稿した方の再チャレンジも嬉しく、また、埼玉県川越市の中学の生徒さんから俳句部門にたくさんの応募をいただいたこともまことに頼もしいことでした。
3回目ともなると、レベルもそうとう高い作品が眼につきます。とはいえ、巧拙だけではなく、くぎ煮に対する新鮮な視線がこの文学賞の特徴。そのことを肝に銘じつつ、応募作ひとつひとつを楽しませていただきました。

  • グランプリ
    村上由香さん(兵庫県) エッセイ:無題

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  • 準グランプリ
    紫敷布さん(愛知県) 俳句:くぎ煮とは語れば長いおぼろ月

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  • 特選(川柳)
    橋立英樹さん(新潟県) 川柳:困るのはくぎ煮の旨い左遷の地

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  • 特選(川柳)
    中原修さん(大阪府) 川柳:お裾分けしすぎてくぎ煮買いに行き

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  • 特選(俳句)
    折橋剛生さん(埼玉県) 俳句:風光り幼きまなこくぎ煮見る

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  • 特選(短歌)
    本田しおんさん(東京都) 短歌:知恵の輪となりて釘煮の炊き上がり ご飯の湯気を試すかのよう

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  • 特選(エッセイ)
    野上夏美さん(兵庫県) エッセイ:無題

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