くぎ煮文学賞
いかなごのくぎ煮振興協会(事務局:株式会社伍魚福)では、早春のいかなご漁解禁の時期に合わせ、2012年から毎年3月に「いかなごのくぎ煮文学賞」を実施しています。
いかなごのくぎ煮への〝熱い思い〟を俳句、短歌、川柳、詩、エッセイなど、思い思いのスタイルに込めて応募していただき、選考を経て各賞を決定するものです。
くぎ煮は播磨灘から大阪湾にかけての大切な地域の食文化であり、これを多くの方々に知っていただくことで、くぎ煮の普及促進を図り、合わせて地域振興の一助にしたいと考えています。
募集作品 | 俳句、短歌、川柳、詩、エッセイ(800字程度)など |
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募集期間 | 毎年3月1日 ~ 3月31日 |
表彰 | グランプリ:1点 準グランプリ:1点 郵便局賞:1点(郵便による応募作品から選考) 特選:俳句、短歌、川柳、詩、エッセイからそれぞれ1点程度 いかなごのくぎ煮振興協会賞:数点 〈ジュニア部門〉※高校生以下の作品から選考 グランプリ:1点 準ブランプリ:1点 特選:数点 |
特別審査 |
三田完 氏 |

三田 完(みた かん)氏
作家・俳人。1956年埼玉県生まれ。慶應義塾大学卒業。2007年「俳風三麗花」(文春文庫)で第137回直木賞候補。著書に「不機嫌な作詞家 阿久悠日記を読む」(文藝春秋)など。いかなごのくぎ煮との出会いは2000年ごろ、交友の深かった作詞家の故阿久悠氏(兵庫県・淡路島出身)から贈られたこと。